遠藤の系譜
紫糸威二枚胴具足
遠藤宗家 系譜
本 姓 | 桓武平氏 |
---|---|
本 国 | 美濃国 |
家 紋 | 左三つ巴 |
旗 本 | 徳川将軍家 直参御目見得 |
家 禄 | 一万石以下 |
知行地 | 近江国 |
屋 敷 | 青山甲賀屋敷、千駄ヶ谷甲賀屋敷 |
菩提寺 | 青山 浄土宗 高徳寺 |
略系図 | ①遠藤左太夫 先祖⇒②遠藤左太夫 初代⇒③遠藤左太夫⇒④遠藤左太夫⇒⑤遠藤左太夫⇒⑥遠藤左太夫⇒⑦遠藤左太夫⇒⑧遠藤左太夫⇒⑨遠藤左太夫⇒⑩遠藤左太夫⇒⑪遠藤左太夫⇒⑫遠藤左太夫⇒⑬遠藤左太夫/ 榮次郎⇒⑭遠藤市次郎⇒⑮遠藤榮⇒⑯遠藤武⇒⑰遠藤寬⇒⑱遠藤輝
|
||
---|---|---|---|
役 職 | ① 甲賀組百人武士 ② 甲賀組百人同心 ⑬ 甲賀組御納戸同心 ⑭ 講武所奉行(幕府陸軍奉行) ⑮ 宮内庁 大正天皇侍従 ⑯ 陸軍省 近衛捜索連隊補充隊下士官 ⑰ 弁護士(第一東京弁護士会) |
||
院 号 | 先 祖 遠藤 左太夫 慶長 五年 七月 戒日 【大誉忠節禅完門】 初 代 遠藤 左太夫 元和 元年十二月 四日 【豊ヨ翁心禅完門】 十三代 遠藤 左太夫 文久 二年 八月十一日 【法正院興誉隆本信士】 十四代 遠藤 市次郎 昭和 七年 四月十二日 【高顕院徳誉市翁居士】 十五代 遠藤 榮 昭和十九年 三月十三日 【泰徳院興誉玄栄居士】 十六代 遠藤 武 平成 五年 八月十五日 【雲光院盆誉武徳居士】 |
||
所 属 | 先 祖 遠藤 左太夫 甲賀組 百人武士 初 代 遠藤 左太夫 甲賀組 百人武士 十三代 遠藤 左太夫 甲賀組 百人武士、御納戸同心 十四代 遠藤 市次郎 講武所奉行 大砲組、士族、高徳寺 檀家総代 十五代 遠藤 榮 宮内庁 大正天皇侍従、高徳寺 檀家総代、甲賀稲荷神社 氏子大総代 十六代 遠藤 武 陸軍省 近衛捜索連隊補充隊下士官、東京都 財務局公吏、高徳寺 檀家 |
||
系譜一 | 桓武平氏流 遠藤氏 | ||
系譜二 | 藤原氏流 遠藤氏 | ||
系譜三 | 甲賀百人武士 遠藤左太夫先祖 |
遠藤家の略系図
遠藤左太夫を始祖とする遠藤宗家(旗本家) は、徳川家康公が天正十八年(1590年) に江戸に入府し、慶長八年(1603年) に同地に幕府をひらき、爾後260年余、徳川将軍家 直参御目見得として日本の統治及び警備を行いました。
その後、明治元年(1868年) の明治維新以降、華族令の制定により明治十七年(1884年) に士族となり、 第十五代当主遠藤榮(宮内庁 大正天皇侍従)を経て、第十六代当主遠藤武(陸軍省 近衛師団下士官・東京都 財務局公吏)、第十七代当主遠藤寛(辯護士)に至っております。