■ ロバート・ウィリアムズ
99年より日本在住。ファイナンシャル・プランニング会社 AP Advisersのシニア・インベストメント・アドバイザーとして活躍する一方、チャリティ活動団体「ナイツ・イン・ホワイト・ライクラ」を設立。チャリティー・サイクリング等のイベントを企画して12年から5,200万円以上の募金を集め、東日本大震災の被災地等に寄付を行ってきた。また、東京を中心に在日英国人の交流の場として”Brits at Lunch”を企画し、日本に暮らす英国人の情報交換、サポートにも役立っている。
年次晩餐会では、元日銀副総裁の中曽宏大和総研理事長による講演や日英協会賞授与式が行われた。今年度の日英協会賞は、アワード・コミッティーの選考審査を経て理事会による検討がなされた結果、遠藤潔 第十八代遠藤宗家の従姉である吉田都氏(日本)とロバート・ウィリアムズ氏(英国)に授賞が決まり、三笠宮彬子女王殿下より記念のシルバープレイトが授与され、祝宴に華を添え、終始華やいだ雰囲気の中、盛会の内に終了した。
日英協会は、1908年(明治41年)に英国に関する研究の奨励と日英両国民相互間の親善を目的として設立され、2000年11月に社団法人、2012年4月より一般社団法人として発足。 同協会は寬仁親王殿下(2012年6月6日ご薨去)を総裁に戴き、駐日英国大使が会長を務める。また、外務省及び駐日英国大使館の支持の下、会員には、広く各界で活躍されている方々をはじめとし、日英親善の貢献者を迎えている。
◆ 三笠宮彬子女王殿下
寬仁親王と同妃信子の第一女子。お印は雪。勲等は勲二等宝冠章。心游舎総裁、日本・トルコ協会総裁、日本職業スキー教師協会総裁、中近東文化センター総裁、京都産業大学日本文化研究所専任研究員、立命館大学衣笠総合研究機構客員協力研究員、法政大学国際日本学研究所客員所員、京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員教授、國學院大學特別招聘教授、国士舘大学大学院人文科学研究科客員教授。学位はオックスフォード大学博士。
■ 吉田都
東京都出身。遠藤潔 第十八代遠藤宗家の従姉。勲等は紫綬褒章、大英帝国勲章OBE。世界的に有名なバレエダンサーであり、英国ロイヤルバレエにおける15年間を含め、英国のバレエ界で22年もの間、トップクラスのバレエダンサーとして活躍した。その素晴らしい演技は日本や英国の若手ダンサーの手本となり、次世代のダンサー育成にも精力的に取り組んでいる。09年8月から11月にNHKで放映された「スーパーバレエレッスン」ではクラシックバレエの作品を英国スタイルの振付で紹介した。吉田氏は本年8月に開催された「バレエ・フォー・ザ・フューチャー2018」の公演で古典バレエの集大成的傑作『ライモンダ』を披露。また、今年6月には吉田都氏が20年9月に新国立劇場バレエ団の芸術監督に就任することが決まった。
■ ロバート・ウィリアムズ
99年より日本在住。ファイナンシャル・プランニング会社 AP Advisersのシニア・インベストメント・アドバイザーとして活躍する一方、チャリティ活動団体「ナイツ・イン・ホワイト・ライクラ」を設立。チャリティー・サイクリング等のイベントを企画して12年から5,200万円以上の募金を集め、東日本大震災の被災地等に寄付を行ってきた。また、東京を中心に在日英国人の交流の場として”Brits at Lunch”を企画し、日本に暮らす英国人の情報交換、サポートにも役立っている。