遠藤潔の活動報告

第十八代 遠藤宗家 遠藤潔

河野洋平 元衆院議長

2017年09月20日
元衆院議長の河野洋平氏は、臨時国会の冒頭に衆院を解散する意向を示した安倍首相について、加計学園、森友学園の問題などの説明責任を果たしていないと批判した。

野党が臨時国会の召集を求めていたことに対して「一度も丁寧な説明をしないで解散するのは理解できない」と述べた。また、「権力者の側が都合の良い時に解散する。過去になかった」と指摘した。

日中国交回復45周年で今春訪中した際、「訪中前に外交当局から日中関係は良くなってきたとの報告を受けていたが、実際は安倍政権への中国当局の懸念は消えていないとの印象を受けた」。北朝鮮問題には「日米韓だけでなく中国も最初から入れて話し合うべきである」と強調した。


■ 河野洋平
衆議院議員(14期)、衆議院議長(第71・72代)、副総理(村山内閣・村山改造内閣)、外務大臣(第123・128-131代)、内閣官房長官(第55代)、科学技術庁長官(第39代)、自由民主党総裁(第16代)、新自由クラブ代表(第1・3代)を歴任。03年~09年まで日本憲政史上最長期間の衆議院議長を務めた。