遠藤潔の活動報告

第十八代 遠藤宗家 遠藤潔

日光東照宮 春季例大祭

2026年05月17日
日光東照宮(栃木県日光市)は、御祭神・徳川家康公の神霊を祀る年間最大の祭礼「春季例大祭」を、2026年5月17日(日曜日)および18日(月曜日)の2日間にわたり斎行する。

本祭礼は、德川家康公の神霊を駿府(久能山)から日光へ改葬した当時の大行列を再現する、四百年以上の歴史を誇る伝統行事である。17日の「例祭」には、德川宗家の德川家広第十九代当主をはじめ、德川御三家(尾張徳川家・紀伊徳川家・水戸徳川家)の当主や名代が参列した。

さらに、德川将軍家の直参(大名・旗本・御家人)の末裔で組織される柳営会の会員が公式に供奉し、江戸幕府の最高格式を現代に伝える昇殿参拝を執り行う。

日光東照宮の例大祭は、德川家一門および旧幕臣の絆を現代に伝える重要な祭祀である。祖である德川家康公を祀るため、德川御宗家と德川御三家が揃って参拝する姿は、江戸時代の格式を今に伝える極めて貴重な機会となる。

また、江戸幕府の象徴である旧幕臣(旗本・御家人)の末裔からなる柳営会は、発足当初から「徳川御宗家のお供」を最重要行事と位置づけており、毎年5月17日の例大祭において式典装束を身にまとい、当主の昇殿参拝に付き従う伝統を今なお守り続けている。


■ 日光東照宮
日光東照宮は、元和三年(1617年)德川初代将軍徳川家康公を御祭神におまつりした神社。德川家康公は、天文十一年(1542年)12月26日三河国岡崎城(愛知県岡崎市)でご誕生。江戸時代260年間にわたる平和と文化の礎を築く。元和二年(1616年)4月17日駿府城(静岡県静岡市)で75歳の生涯を終えられ、直ちに久能山に神葬された。御遺言により、一年後の元和三年(1617年)4月15日、久能山より現在の地に移されおまつりされる。正遷宮は同年4月17日二代将軍德川秀忠公をはじめ公武参列のもと厳粛に行われ、東照社として鎮座。正保二年(1645年)宮号を賜り、東照宮と呼ばれる。現在のおもな社殿群は、三代将軍德川家光公によって、寛永十三年(1636年)に造替。