2009.07.22
オバマ米大統領が「国のチェンジ」を打ち出し、中国や台湾、韓国なども政治の指向を変えつつあると述べた。
世界経済はかなり悪化したが、むしろこういう時こそ大きなチャンスが潜んでいるとし、日本も世界の大きな潮流の変化を真剣に受け止め、国際社会と共存共栄するための明確な外交姿勢を示す必要があると示した。
そういう国づくりの観点から、日本はすべての分野において思い切った構造改革を進めるべきであり、国民、国家を無視した党利党略や選挙対策ばかりの低レベルな政治では本当に困ると語った。
今は財政を崩壊させることなく、政府主導で経済を活性化させることが極めて重要であり、日本が亡国への道を歩まないためには、現在の世相を改善し、自由と責任を自覚して明朗な社会環境をつくることが重要であると強調した。
そのためには教育のあり方を改善し、国民の福祉向上につながる経済の持続的発展が不可欠であると述べた。
●塩川 正十郎
勲等は勲一等。東大阪市名誉市民。自民党の党友組織の自由国民会議代表、東洋大学総長、財団法人関西棋院理事長。学校法人東洋大学理事長、財団法人日本武道館会長、衆議院議員(11期)、運輸大臣(第53代)、文部大臣(第108代)、内閣官房長官(第50代)、自治大臣(第42代)、国家公安委員会委員長(第52代)、財務大臣(第2代)などを歴任。
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