2009.06.05
ミゲール・ルイスカバーニャス・駐日メキシコ大使、「メキシコはこの非常事態に迅速に対処している。日本の市民もパニックに陥らず、客観的に情報をとらえてほしい」と訴えた。
ルイスカバーニャス大使は、170人以上と報じられているメキシコでの死者数について、「新型ウイルスとの関連が特定できたのは12人に過ぎない」と強調。「今回はたまたまメキシコで起きたが、世界のどこの国でも起こりうるグローバルな問題だ。感染にかかわる国を隔離するという考え方では何も解決しない」と話した。
両国交流400周年記念イベントの中止や延期が相次いでいることについては、「すべてを滞りなくできるとは言い難いが、修正を加えながら、できるだけ多くの行事をしていきたい」と語った。
*ニュースリリースの記事内容は発表日現在の情報です。
予告なしに変更され、ご覧になった日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承下さい。
ページの上部へ