ニュースリリース|2009年

海部俊樹 元内閣総理大臣

2009.05.27
アメリカのサブプライムローン問題に端を発した世界的な金融危機が我が国にも影響を及ぼし、昨秋の内閣発足以来、麻生総理大臣を初め自民党議員が一致団結のもと、平成21年度予算と関連法を通常国会に提出し、国民生活に影響が出ないよう速やかに審議し、成立させた。更に15兆円を超える補正予算を組んで、早期成立を目指すことを強調した。

政治の第一目的は、国民生活の安定・向上を目指し、責任政党である自由民主党として早期景気対策をしなければならない。今後更なる追加景気対策に取組むために、麻生総理へ都度助言をして行く。また、郷土の更なる発展の為に、活力あるものにするための農業・中小企業支援対策等地元首長、健・市町村議員と連携することを明らかにした。

半世紀以上にわたって衆議院議員を務めた尾崎行雄 元司法大臣と三木武夫 元内閣総理大臣に対して「衆議院名誉議員」の称号が贈られている。原健三郎議員、桜内義雄議員及び中曽根康弘 元総理大臣も、同様に永年在職議員の特別表彰を受けた有資格者であるが、財政難のため与野党の合意がとれず名誉議員の称号は棚上げとなっている(尾崎・三木の前例では名誉議員は国会内に胸像が建てられるため)。

三木の愛弟子海部俊樹元総理大臣も2009年予定される第45回衆議院議員総選挙で当選し2010年11月まで存命・在職した場合は国会議員歴50年となり名誉議員有資格者となる。



●海部俊樹
衆議院議員(16期)。内閣総理大臣(第76・77代)、大蔵大臣(第87代)、文部大臣(第96・106代)、新進党党首(初代)、自由改革連合代表(初代)、自民党総裁(第14代)を歴任。

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