ニュースリリース|2015年

丹羽宇一郎 日中友好協会会長

2015.09.15
前駐中国大使である丹羽宇一郎日中友好協会会長は、集団的自衛権を行使する安保法案について「戦後の歴代内閣が数十年にわたり築いてきた「日中平和友好」の歴史をたった数カ月でひっくり返す権限はない」と安倍首相を批判した。

また、中国主導のアジアインフラ銀行(AIIB)に言及し、日本にとってプラスになるなら参加すべきだ、との考えを示した。 日本は、アジア開発銀行(ADB)を通じてではなく独自に行うことも必要との見解を示した。


●丹羽宇一郎
62年伊藤忠商事入社、89年食料第二本部長心得兼油脂部長、90年業務部長、92年取締役、常務取締役、96年専務取締役、生活産業グループ統括役員兼食料部門長、97年取締役副社長社長補佐、経営企画担当役員兼海外・開発担当役員兼生活産業カンパニー管掌、98年取締役社長、取締役会長、08年日本・トルコ協会会長、10年伊藤忠取締役相談役、10年同退任、日本・トルコ協会特別顧問、10年中華人民共和国駐箚特命全権大使、12年依願退官、早稲田大学特命教授、伊藤忠商事名誉理事、13年合同会社丹羽連絡事務所代表社員、15年日中友好協会会長。

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