
遠藤 潔 第十八代遠藤宗家の兄である遠藤輝 第十八代当主遠藤宗家が、修行地として在住していた西山浄土宗の総本山光明寺は、長岡京市西山のふもと粟生広谷にある。
東山、伏見城の上から昇る太陽を眺め、伏見城の戦いで甲賀武士として慶長五年七月に討死した遠藤宗家先祖である遠藤左太夫を供養することができる場所である。
法然を慕い帰依した、弟子の蓮生(熊谷直実)が、建久9年(1198年)に当地に、念仏三昧堂を建立したのが始まりである。のちの嘉禄の法難の際にはここで法然の遺骸を荼毘に付し、廟堂が建てられた。法然の石棺から、まばゆい光明が発せられたという。
四条天皇はそのことを聞いて、光明寺の勅額をあたえたという。
法然上人がこの場所でお称えしたお念仏は、八百年間絶えることなく称え続けら現在の法王で、八十四世となる。
●遠藤輝
第十八代当主遠藤宗家。遠藤管財主席。宅地建物取引士。