ニュースリリース|2015年

遠藤榮 第十五代当主遠藤宗家

2015.08.01
遠藤 潔 第十八代遠藤宗家の曾祖父である遠藤榮 第十五代当主遠藤宗家は、第五十代 桓武天皇を祖としながらも皇室を離れた桓武平氏子孫として、大正天皇にお仕えした。

明治二十二年(1889年)十一月三日 東宮職の新設により官制が定められ、東宮大夫の管轄にて宮内庁東宮侍従職に就任した。

大正天皇は、1879年(明治12年)8月31日午前8時20分、明治天皇の第三皇子として東京の青山御所で誕生した。生母は典侍・柳原愛子である。

明宮嘉仁(はるのみや・よしひと)と命名された。生来健康に恵まれず、生まれてから年が明けるまで重い病気を患った。侍医(主治医)の浅田宗伯(漢方医)は「御分娩あらせられた時に湿疹を認めた」とのちに記録している。 このような状態ではあったが、明治天皇と皇后・一条美子との間には皇子女がおらず、また、側室出生の親王・内親王ら4人も、第三皇子である明宮の出生以前に相次いで薨去していたこともあり皇太子となった。

●遠藤榮
第十五代当主遠藤宗家。第123代大正天皇宮内庁東宮侍従、青山高徳寺檀家総代、甲賀稲荷神社氏子大惣代。

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