2015.11.05
河野太郎行政改革担当相は、厚生労働省について「大臣一人では、仕事が回るはずがない。年金・福祉、医療・介護、労働と三つぐらいに分け、大臣が1人ずついないといけない」と述べた。
厚労省は、橋本政権時の行革で当時の厚生省と労働省を統合する構想が決まった。河野氏は、省庁を統合する弊害は明確に出ている。時代に合わなくなっていると指摘した。
自身が国家公安委員長や防災担当相などを兼務していることについても、「(国会で計)八つの委員会に呼ばれる。仕事はいつやるんだというのが現実だ」と述べ、内閣府担当相の担務も整理すべきであると強調した。
●河野太郎
自由民主党所属の衆議院議員(7期)、国家公安委員長兼消費者及び食品安全担当大臣兼規制改革担当大臣兼防災担当大臣。
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