2015.10.02
徳川幸子 第十八代徳川宗家ご令室、和宮様のご生母観行院様実家である橋本春彦 第二十一代当主橋本家、圭子様夫妻は、静寛院和宮奉賛法要に参列された。
同法要は徳川恒孝 第十八代徳川宗家が会長である大本山増上寺静寛院和宮奉賛の主催、淑徳高等学校、淑徳SC中等部・高等部の協賛で、毎年10月2日、宮様逝去日9月2日にちなみそのご遺徳を讃えて行われる式典である。
和宮様は、1846年に仁孝天皇の第八皇女で、孝明天皇の妹宮として生まれ、徳川十四代将軍家茂公に降嫁した。
公武合体という朝廷と幕府を結ぶこの結婚は、開国と攘夷に揺れる当時の国内世論を統一し、外国からの干渉を排除する重要な役割を担った。家茂公 没後は静寛院宮として江戸に留まり、大政奉還、江戸城開城など新旧体制の円滑な移行、江戸市中の治安維持に努め、その後の徳川将軍家の処遇、旧幕臣の救済に貢献した。
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