2013.11.11
連合の古賀伸明会長は、日本では19カ月連続で実質賃金が前年比マイナスで、相対貧困率が高く格差が拡大していると指摘した。
その上で、安倍晋三首相は「日本を企業が一番活躍できる国にする」と言っているが、政治家は「国民が一番暮らしやすい国にする」と言わなければならない、と安倍政権の基本姿勢を批判した。
安倍晋三首相は「日本を企業が一番活躍できる国にする」と言っているが、政治家は「国民が一番暮らしやすい国にする」と言わなければならない。サプライサイド(供給者)型ではなく、国民の暮らしと生活、労働に立脚してものを進めていく発想がなく、政権の政策や基本思想に違和感を持たざるを得ないと語った。
●古賀伸明
75年松下電器産業入社、松下電器産業労働組合産業中部支部分会執行委員、中部支部執行委員を経て中部支部書記長、86年中央執行委員、書記長、副中央執行委員長、96年中央執行委員長、00年全松下労働組合連合会(全松下労連)会長、05年、日本労働組合総連合会(連合)事務局長、09年、6代目連合会長。
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