ニュースリリース|2013年

大山健太郎 アイリスオーヤマ社長

2013.10.23
仙台市に本社を置く生活用品の企画、製造、販売会社のアイリスオーヤマ社長の大山健太郎氏は、精米して鮮度管理したコメを、家庭が一度の食事で使う量にあたる3合パックに小分けして売る。「なぜ食べ物を飼料のように大きなポリ袋に詰めるのか」と、消費者の利便を考えてこなかった従来のコメの売り方を批判した。

農業規制改革への要望としては第一に、農地の集約による大規模化を挙げた。効率化が「ものづくりと同様に、品質と生産性の向上に不可欠」と強調した。

アイリスと同じく仙台市に本社を置く農業生産法人と組み、共同で精米会社を設立している。生産者とのネットワークを広げ、コメを全国で販売すれば、東北の復興を後押しできるした。



●大山健太郎
64年大阪府立布施高等学校卒業、64年7月父の死去でプラスチック成型加工の大山ブロー工業所の代表者就任、71年4月大山ブロー工業?設立、代表取締役社長、91年アイリスオーヤマ?に社名変更、93年東北工業大学非常勤講師、03年中国・「大連市名誉市民」称号授与。

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