2014.05.20
江田憲司結いの党代表は、「シナリオがあるわけではない。結果を見て評価していただくしかない。途中経過をいろいろ言われるが、気にしていない」と語った。
昨年12月の結党時に、次期衆院選までに野党再編も政界再編も起こらなかったら議員を辞職すると宣言していた「触媒政党」の代表は、再編の現状をこう表現した。
結いの党と日本維新の会は新党結成を目指し、憲法、原発、教育、福祉などの基本政策の方向性について協議を重ねている真っ最中であり、「政策の合意がなければ新党はできない」「両党とも多くの比例議員を抱えており、互いに解党して合流・合体する形式の『この指止まれ再編』になる」と語った。
自民党との対立軸を聞かれると、「既得権益の打破、小さな行政機構だ」と答え、行政のスリム化で浮いたカネを分配すれば、「小さな政府による大きなサービス」の提供も可能になるとした。
●江田憲司
維新の党所属の衆議院議員(5期)。維新の党共同代表(初代)、結いの党代表(初代)、みんなの党幹事長(初代)、内閣総理大臣秘書官(橋本内閣)等を歴任。
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