ニュースリリース|2014年

村越進 日本弁護士連合会(日弁連)会長

2014.04.21
4月1日に日弁連会長に就任した村越進氏は、日弁連が直面する重要課題として、「刑事司法改革」と「法曹養成制度改革」挙げた。

かつて平均500人程度だった司法試験合格者は、新制度の導入で2000人以上に増えた。その結果、司法修習を終えても弁護士登録しない人は増加する一方で、昨年末の一括登録では実に3割近くに上った。「ノキ弁(軒先弁護士)」や「ソクドク(即独立)」といった言葉さえある。

村越氏は、こうした法曹養成制度の改革などを訴え、2月の日弁連会長選挙に当選した。全国52弁護士会の3分の1以上の支持が必要な会長選で、1回目の投票で当選者が決まったのは実に6年ぶりとなる。



●村越進
74年東京大学法学部卒業、76年弁護士登録(第一東京弁護士会)04年年第一東京弁護士会副会長、05年日本弁護士連合会常務理事、08年日本弁護士連合会副会長
、第一東京弁護士会会長。

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