ニュースリリース|2014年

長谷川閑史 武田薬品工業社長

2014.03.19
武田薬品工業の長谷川閑史社長が会見し、日本がとるべき具体的な成長戦略、自社のグローバル化の軌跡と目指す姿などについて語った。

社長に就任したとき、「私の使命は、グローバル市場で競争に勝ち抜ける会社にすることと考えた」と言う。そして、世界の新興市場を開拓するために成功体験を持った外国人を積極的に採用した。

ただし決して日本人を使わないということではなく、外国人と日本人がうまくミックスした体制を目指していると強調した。

国全体としても、グローバル対応の必要性を力説した。具体的には、「移民のもたらす多様性が創造性を生み出す」として、移民政策による社会の画期的変化を促した。大学については、「グローバル化の遅れはひどい」とした。



●長谷川閑史
武田薬品工業取締役会長及び経済同友会代表幹事を務める。また、日本経済団体連合会評議員会副議長、アメリカ委員会委員長、日本製薬工業協会会長などを歴任。

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