2015.07.22
経済同友会の小林喜光代表幹事は、東芝の不適切会計問題について「ひたすら数値を追い求める状況になってしまったのは、極めて不幸というのが実感」と述べた。
東芝はガバナンス改革路線として、日本でいち早く委員会設置会社に移行したが、委員会設置会社なら、監督するのが会長、執行するのが社長というのを明確にしないといけないと指摘。一方で「東芝だけが特殊なのではない」として、「他山の石として今後も戒めていきたい」と強調した。
●小林喜光
74年三菱化成工業(現・三菱化学入社、75年東京大学理学博士号取得、96年三菱化学情報電子カンパニー記憶材料事業部長兼三菱化学メディア取締役社長、05年三菱化学常務執行役員兼 三菱化学科学技術研究センター取締役社長、06年三菱ケミカルホールディングス取締役兼三菱化学常務執行役員兼三菱化学科学技術研究センター取締役社長、07年三菱ケミカルホールディングス取締役社長兼三菱化学取締役社長、09年三菱ケミカルホールディングス取締役社長兼三菱化学取締役社長兼地球快適化インスティテュート取締役社長、11年経済同友会副代表幹事就任、12年三菱ケミカルホールディングス取締役社長兼三菱化学取締役会長兼地球快適化インスティテュート取締役社長、東京電力、ジャパンディスプレイ社外取締役就任、石油化学工業協会会長就任、13年経済財政諮問会議議員就任、13年産業競争力会議議員就任、15年経済同友会代表幹事就任、第35回毎日経済人賞。
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