2014.03.06
元内閣法制局長の阪田雅裕氏が、憲法からとらえた「集団的自衛権」についての考えを述べた。
阪田氏は、行使が認められれば「自衛隊が海外で外国の人を傷つけることも起こり得る」と警鐘を鳴らした。
憲法解釈の変更についても「一内閣の判断で変えていいのか」「国の大事な政策転換であり、本当に必要なら、憲法改正手続きをして国民投票で賛否を問うべきだ」と強調した。
●阪田雅裕
66年東京大学法学部卒業、大蔵省入省、77年在ロサンゼルス日本総領事領事、90年国税庁長官官房付、90年大蔵省大臣官房参事官、04年内閣法制局長官、06年依願免官、弁護士登録し、第一東京弁護士会所属、アンダーソン・毛利・友常法律事務所顧問、07年明治大学大学院ガバナンス研究科特別招聘教授、07年東京海上日動火災保険株式会社監査役、07年西日本シティ銀行監査役、08年新日本石油株式会社監査役、10年 JXホールディングス株式会社社外取締役、13年瑞宝大綬章受章。
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