ニュースリリース|2014年

谷田千里 タニタ代表取締役社長

2014.09.03
健康計測機器メーカー・タニタの谷田千里社長が「国民の健康増進に貢献し医療費抑制に寄与することが自社の成長戦略」として、健康寿命を延ばすための事業展開について語った。

無理なく痩せられるとうたう社員食堂のレシピが、3冊計532万部のミリオンセラーに。ある職場で、結婚する同僚への祝電を電話で申し込むと、オペレーターがこう確認した。「食堂のタニタさんですね」。創業90年。戦後はいち早く家庭用体重計「ヘルスメーター」を商品化した。メーカーと思われない日が来るとはと苦笑した。

食品会社に飲食店と、提携の申し込みの引き合いが多い。諾否の基準は「売上高ではなく真剣さ」。健康な人を増やし、生活の質を上げ、国の医療費は減らす。本業での社会貢献を追うことが企業も成長させると述べた。

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