2014.10.10
枝野幸男民主党幹事長は、民主党の支持率は一向に上がらないものの、小さな変化が起こり始めている、述べた。
1つは、有権者の民主党を見る目である。少なくともこの1年9カ月、真面目に街頭演説に取り組んできた者に対しては視線が和らいできた。
2つ目に、アベノミクスへの期待度はまだあるものの、中小零細業者の間には思惑と異なり自分たちにあまり恩恵がきそうもない、という雰囲気が出てきた。今回、幹事長を引き受けたのも、そういった変化の兆しを感じ取っていたからだ。
今後の野党再編については、ベストよりベターの選択だとして、まずは野党として最も重要な国会審議の場で少しでも共闘できる場を増やし、その積み重ねで距離を縮める考えを示した。何よりも民主党がどういう方向に進んでいくのか。その発信役としての責務を果たしたいと強調した。
●枝野幸男
弁護士(登録番号:22259、司法修習43期、第二東京弁護士会)。民主党所属の衆議院議員(8期)。民主党幹事長(第15代)。民主党政策調査会長(第6代)、民主党幹事長(第10代)、内閣府特命担当大臣(行政刷新担当)、内閣官房長官(第79代)、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)、経済産業大臣(第16代)、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構担当)等を歴任。
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