ニュースリリース|2013年

ダビッド・チョケワンカ・セスペデス ボリビア外相

2013.05.08
南米の反米勢力の中でボリビアのモラレス政権はユニークだ。欧米の世界観に抗し、先住民の権利や環境の大切さを唱える。2009年に国名をボリビア多民族国と改名した。同年、国連に提案し、ボリビアで地球を「母なる大地」と呼ぶのにちなんで、4月22日のアースデーを「国際母なる地球の日」に変えさせた。

ダビッド・チョケワンカ・セスペデスボリビア外相は、 政権が発足した2006年からモラレス大統領の右腕として活躍している先住民アイマラ民族の出身。

対米関係について、「互いに尊重し、互いの相違を認めよう。米国はそれぞれの国の法律を尊重すべきだ」と述べ、「米国と補完と均衡の関係を保ちたいが、介入があれば排除する」と断言した。5月初め、内政をかく乱したとして米援助機関を国外追放した。

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