ニュースリリース|2015年

江尻 宏一郎 元三井物産会長・社長

2015.07.08
平成27年4月21日、94歳で死去した江尻 宏一郎 三井物産株式会社元代表取締役会長・社長のお別れ会が東京・ホテルオークラ東京で開かれた。各界団体代表者をはじめ、多くの経済界や関係者約800人が白菊を献じて故人の遺徳を偲んだ。

江尻宏一郎氏は、1943年入社。米国三井物産社長などを経て85年社長。89年、イラン・イラク戦争で工事が中断されるなど懸案だったイラン・ジャパン石油化学(IJPC)の事業清算をとりまとめ、90年に合弁を解消した。92年から96年には日本貿易会会長を務めた。

遠藤 潔は、三井物産在職時代に全日本学生柔道連盟(柘植健司会長、現ケレコ社長・工学博士)の普及活動を通じ、江尻 宏一郎氏と交流があった。

今後同社は、安永竜夫社長が故江尻 宏一郎氏の築いてきた社風を継承し、更なる発展・飛躍を期して、新たなステージに向かうことになる。


●江尻 宏一郎
(1920年9月1日 - 2015年4月21日)三井物産第6代目社長。神奈川県横浜市生まれ。43年三井物産入社、72年豪州三井物産社長、75年三井物産取締役、77年常務、82年専務、83年業務本部長兼副社長、85年社長、90年会長、92年日本貿易会会長、96年三井物産相談役、石川島播磨重工業(現IHI)監査役、三井造船取締役、97年三井住友海上火災保険(旧三井海上火災保険)監査役、00年三井物産特別顧問、02年三井物産顧問。叙従三位。

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