ニュースリリース|2012年

小津博司 検事総長

2012.10.03
小津総長は、今後、検察が変わっていくと思う理由の一つに裁判員裁判、捜査段階の録音録画に加え、率直に、大阪事件をあげ「変わらざるを得ないと、ふんぎりがついた」と胸の内を吐露した。

落ちるところまで落ちたからこそ変わることができるという、逆説的だが検察が直面した危機の深刻さを語った。「検察の閉塞状況」「謙虚さが欠けていた」など、検察の病巣が垣間見える本音の言葉も発せられた。




●小津博司
72年3月東京大学法学部卒業、72年4月司法修習生(26期)、74年東京地方検察庁検事、02年最高検察庁検事、04年法務省大臣官房長、06年法務省刑事局長、09年札幌高等検察庁検事長、11年東京高等検察庁検事長、12年検事総長。

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