安藤忠雄 建築家・東日本大震災復興構想会議議長代理
2012.03.11
東日本大震災の復興として、国は具体的なビジョンを表明すべきであると述べ、このままだと企業が海外に行かざる得ないとした。
エネルギー問題も国が具体案を表明しない限り、日本企業が海外へシフトへ加速する状態は避けられないとした。
原子力発電の割合は2030年までに15%、減少は省エネルギー7.5%と自然エネルギー7.5%でカバーして震災前のエネルギーを確保すれば、国内に留まる企業も少なくないと述べた。
●安藤忠雄
一級建築士。69年に安藤忠雄建築研究所設立。代表作に「光の教会」、「表参道ヒルズ」など。79年「住吉の長屋」で日本建築学会賞を受賞。阪神・淡路震災復興支援10年委員会の実行委員長。03年から東京大学名誉教授。
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