ニュースリリース|2011年

潘基文 国連事務総長

2011.07.12
アフリカのスーダン南部が2011年7月9日、スーダンから分離・独立し「南スーダン共和国」となった。アフリカ54番目の国家となったこの日、新首都ジュバで独立式典が行われ、サルバ・キール初代大統領が宣誓就任した。

世界中から集まった各国要人と共に式典に出席した潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は、南スーダンの人々に祝意を述べ、新国家のガバナンス確立に向けた国連の支援を誓った。

また、潘事務総長は同国が直面する幾多の課題、すなわち、深刻な貧困、基本的な社会インフラや行政機関の欠如、政治不安があり、新国家の置かれている現状を訴えた。その一方で、豊かな天然資源、耕作可能な広大な土地、そしてそこには大いなるナイル河が横たわっている豊かな財産と共に、栄した生産力をもつ国家に育つと述べた。


●潘基文
第8代国連連合事務総長。大韓民国出身。第33代大韓民国国外通商部長官。

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