ニュースリリース|2011年

竹中平蔵 元総務大臣

2011.05.21
竹中平蔵元総務大臣は、ピンチをチャンスにする危機管理が必要であり、原理原則を踏み外さないことが大事であると語った。

今回の震災は複合連鎖危機となり、地震・津波・原発・計画停電・農産物等へ被害が拡大した。こうしたサプライチェーン危機の本質を理解することが重要であると述べた。

東京一極集中は誤りだったとする意見もあるが、集中と集積は違う。大阪や名古屋にBackupをすることは大切だが、東京への集積はイノベーションを生み出すには必要だとした。


●竹中平蔵
慶應義塾大学教授・グローバルセキュリティ研究所所長・大学院メディアデザイン研究科教授・総合政策学部(SFC)教授。株式会社パソナグループ取締役会長、アカデミーヒルズ理事長。参議院議員(1期)、経済財政政策担当大臣、金融担当大臣、総務大臣(第6代)などを歴任。

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