ニュースリリース|2010年

海部俊樹 元内閣総理大臣

2010.12.22
昨秋よりスタートした民主党政権はリーダーシップを欠き、場当たり的な政策で国内の主権や国益を損ない、政権担当能力の欠如を国際社会にさらけ出し、日本の信用を大きく失墜させたと述べた。

このままでは、国民生活のも支障をきたし、秋の臨時国会が開催される中、年末の予算編成等政権運営は行き詰まり、早期解散、総選挙も取り沙汰され、政治情勢は混迷を深めたとした。

自民党、新進党、自由党と三度に渡り小沢一郎民主党党首と組んだことに対し、甘いと批判されるのは覚悟のうえで、毎回、変わるであろと判断して手を結んできた。しかし、三度の壊し屋にかかわり、精も根も尽き果てたと感想を語った。



●海部 俊樹
衆議院議員(16期)。内閣総理大臣(第76・77代)、大蔵大臣(第87代)、文部大臣(第96・106代)、新進党党首(初代)、自由改革連合代表(初代)、自民党総裁(第14代)を歴任。

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