2010.09.14
サブプライム・ショックによる世界不況で、中国経済の発展を中心に東南アジアが飛躍すると述べた。
日本経済においては、国内製造業の空洞化が加速し、少子高齢化による消費低迷により、高齢化ビジネスを中心としたサービス業が拡大すると語った。
そのことにより、所得低迷と格差の拡大が生じ、高価格、低価格のビジネスが拡大するであろうと示した。
世界規模で環境破壊が加速し、地球温暖化や人口急増による食料不足、世界経済の不安定化の問題が喫緊の課題であるが、競争原理の考えから脱却し、共存共栄の新しい秩序に対応することが重要であると主張した。
●伊藤忠彦
住友銀行(現三井住友銀行)道頓堀支店長、取締役証券部長、取締役業務企画部長、取締役市場管理部長、常務取締役京都支店長、常務取締役法人業務第二本部副本部長などを歴任。99年関西銀行取締役社長、関西さわやか銀行と合併し、04年関西アーバン銀行頭取兼最高執行役員、日本投資促進機構理事、日本イスラエル商工会議所関西本部理事。
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