ニュースリリース|2010年

ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ スペイン首相

2010.09.01
スペインの金融機関公的資金を追加注入する必要はないと述べ、銀行の資本増強は十分であるとの見方を示した。

2009年に国内総生産比11%強だった財政赤字の削減目標については、2011年に6%に引き下げる目途がついたと発言した。

財政赤字の拡大や金融システム不安により、スペインはギリシャやポルトガルと並び信用不安とされる。

こうした見方に対し、首相は7月に実施された欧州系金融機関の資産査定(ストレステスト)で、スペイン全体の大部分の銀行が査定を受け、金融システムの強さが証明されたとした。


●ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ
00年スペイン社会労働党書記長、04年首相。

*ニュースリリースの記事内容は発表日現在の情報です。
予告なしに変更され、ご覧になった日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承下さい。

ページの上部へ