ニュースリリース|2010年

日葡修好通商条約 150周年記念祝賀会

2010.06.18
新宿三井クラブにおいて、記念祝賀会が開催された。

社団法人日本ポルトガル協会 清水慎次郎副会長(三井物産 第9代社長)によるご挨拶により、和やかに進行された。

ご来賓である自由民主党 谷垣禎一総裁、東京外国語大学 亀山郁夫学長・ご招待者である三井物産 熊谷直彦第7代社長、槍田松瑩第10代社長のほか、ポルトガル共和国特命全権大使 ジョアォン・ペドロ・ザナッティ閣下などが一堂に会し、日葡修好通商条約150周年の節目を盛大に祝うとともに、この華やかな祝典の日に巡り合えることを共に慶び合った。

祝賀会では、シテ方金春流 能楽師 櫻間家第21代当主 櫻間右陣氏による記念演奏(小謡)や、江戸幕府鉄砲組百人隊の隊員による火縄銃が披露され祝宴に華を添え、終始華やいだ雰囲気の中、盛会の内に終了した。



●日本国葡牙国修好通商条約
39年幕府の鎖国政策以来、両国国交は途絶えていたが、58年米、蘭、露、英、仏がいわゆる「五カ国条約」を調印。同時期、蘭の領事が幕府に対して葡国との条約調印を仲介し、1860年7月、ポルトガル使節が訪日し、江戸幕府に対して、6カ国目となる条約締結を正式に申し入れた。(7カ国目はプロシア)

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