ニュースリリース|2010年

大草省吾 牧之原開拓幕臣子孫の会 会長

2010.06.13
牧之原の開墾に尽力した幕臣の一人である大草高重の子孫であり、現在もお茶園を守り続けている。

高重は開墾の幹事として、岡田原(現在の島田市岡田)に入植し、約65町歩を管理し、食料自給に努め、畑作から水田耕作まで手掛けた。

二年に一度、洞善院(金谷)で行われる「牧之原開拓者慰霊祭」には、徳川十八代当主 徳川恒孝様も参加し、先祖の偉業を偲ぶ。



●大草高重
天保6年7月23日生まれ。元幕臣。のち駿河(するが)府中(静岡)藩士となり,明治2年遠江(とおとうみ)(静岡県)金谷開墾方の頭並として牧ノ原へ入植。約1400haを茶園として開墾し,牧ノ原茶業の基礎をきずいた。明治25年4月10日死去。58歳。江戸出身。本姓は和田。通称は多喜次郎。

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