2010.05.24
鳩山首相が沖縄県の米軍普天間基地の移設先に名護市辺野古付近を提示したことについて「首相の信頼は地に落ちた。もはや首相としてこれからの政権を担う資格はない。日米共同声明を月末に出すのであれば、それを機会に辞めるべきだ」と述べた。
その上で「参院選は政権の存続自体が争点」との見方を示した。
選挙制度に関して、英総選挙の例を挙げ「二大政党制を担保する小選挙区制は時代遅れで見直しの時期」と指摘した。
「衆院選は新しい中選挙区制が望ましい」との考えを示した。
民主党の小沢幹事長の政治資金問題について、「衆院政治倫理審査会」に出るかのような姿勢を見せたが、二度の不起訴処分が出たことで、その気がないのかと述べ、参考人招致や証人喚問を含めた議論が必要であるとの見解を示した。
●山口那津男
公明党所属の参議院議員(2期)。元衆議院議員(2期)。2009年9月より公明党代表。弁護士(東京弁護士会)
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