ニュースリリース|2010年

紀陸孝 日本年金機構理事長

2010.03.29
旧社会保険庁の後継組織である日本年金機構 紀陸孝理事長は、「財務諸表だけでなく、さまざまな仕事の内容を全部オープンにしていく」と述べ、組織の透明性を高めるため、情報公開を進める方針を明らかにした。

年金機構は非公務員型の特殊法人で、国からの交付金(2010年度は3058億円)で運営。

紀陸氏は来年の6月にも、交付金の使途や業績などに関する年次報告書を公表する考えも示した。

年金機構に出向した厚生労働省の幹部を原則、同省には戻さないとした人事ルールに関しては「現場を知ってもらいたい」と、当面双方の人事交流が必要であるとした。


●紀陸孝昭和
昭和54年4月日本NCR(株)労務部勤務を経て日本経営者団体連盟入職調査部賃金課勤務 昭和62年10月調査部賃金課長代理 昭和63年11月政策調査局賃金労務管理部賃金課長 平成2年4月政策調査局経済調査部経済課長 平成5年7月政策調査局経済調査部次長 平成7年7月政策調査局経済調査部長 平成14年5月(統合により名称変更)(社)日本経済団体連合会常務理事を歴任。

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