2010.02.01
岡田克也外相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を鳩山内閣が「ゼロベース」で検討していることから「他になければ、普天間が今のままということもあり得る」と述べ、普天間を継続使用する可能性もあるとの認識を示した。
普天間の継続使用については、鳩山由紀夫首相が1月28日の参院予算委員会で「(普天間に)戻ることはしない決意だ」と答弁している。岡田氏はこの首相答弁について「総理も思いは言われたが、明確に否定したわけではないと思う」との見方を示した。
●岡田 克也
元官僚。衆議院議員(7期)。外務大臣。衆議院安全保障委員長、民主党幹事長、副代表、民主党代表(4代)等を歴任。自由民主党出身で、細川内閣・羽田内閣に参加後、鳩山由紀夫内閣外務大臣。
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