2010.01.08
デフレのしわ寄せは弱い立場にいる失業者や、若者や女性に向かい、彼らの雇用に深刻な影響を及ぼしている。日本の少子化問題や男女共同参画問題も、デフレでは決して解決しない。
国の財政破綻を回避するための条件である、「名目経済成長率が名目公債利子率を上回る」というドーマー条件も満たさない。
そこで、デフレを解消するには、通貨供給を増やし、日本経済が1〜3%程度のインフレになるようにすべきだという。ものさしとなる物価指数はコアコアCPI(消費者物価指数)をとるべきだと語った。
●勝間 和代
日本の経済評論家、公認会計士であり、テレビ番組司会者も務める。
株式会社監査と分析代表取締役、内閣府男女共同参画会議議員、中央大学ビジネススクール客員教授。
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