ニュースリリース|2009年

亀井静香国務大臣

2009.10.23
複数の省庁に関係するような国政の重要事項については一省庁の所掌とせず、専任の重要事項担当部署(局・対策室など)を省庁より格上の内閣官房か内閣府に設置して、最高責任者である内閣総理大臣の下で総合的に処理する場合がある。

これら重要事項担当部署の長(局長・対策室長など)は、通例官僚が任命されるが、それら局長等と内閣総理大臣との間に総括的な責任者として担当大臣が置かれることがある。

重要事項担当部署が内閣府にある場合、その担当大臣のことを法律上「特命担当大臣」(官報辞令上は「内閣府特命担当大臣」)と言う。一方、重要事項担当部署が内閣官房にある場合その担当大臣の正式呼称は特に法定されていない。

内閣府特命担当大臣(例:金融担当)も、内閣官房の重要事項担当部署の担当大臣(例:郵政民営化担当)も、一般的にはそれぞれの担当職務を用いて「○○担当大臣」と呼ばれる。

亀井大臣は、金融・郵政改革担当として、金融庁に所属している。


●亀井静香
元警察官僚。階級は警視正(警察庁退官時)。衆議院議員(通算11期)、内閣府特命担当大臣(金融担当)・郵政改革担当、国民新党代表(第2代)、死刑廃止を推進する議員連盟会長(第4代)。運輸大臣(第69代)、建設大臣(第64代)、自由民主党政務調査会長、志帥会会長(第3代)、国民新党代表代行などを歴任。遠藤宗家第十七代当主 遠藤寛と大泉高校同窓。

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