2009.09.08
50年永年勤続表彰を目指し出馬した2009年の第45回衆議院議員総選挙 にて、小選挙区で岡本充功に破れた。比例代表は73歳未満と定めた党規に抵触し重複立候補が許されなかったため落選し、同日政界引退を表明。
総理大臣在任中の成果を強調し選挙に挑んだが、首相時代を知らない若い世代の有権者が増えた事も落選の一因と見られている。
首相経験者が落選したのは、1963年の第30回衆議院議員総選挙の石橋湛山、片山哲両元首相以来46年振りである。
今後の動向として、社団法人中央政策研究所 最高顧問として、わが国における政治、経済、社会に関する政策の樹立の基礎となる諸般の問題、国家の発展と国民の福祉の向上に寄与するため、政治活動を継続する。
●海部 俊樹
衆議院議員(16期)。内閣総理大臣(第76・77代)、大蔵大臣(第87代)、文部大臣(第96・106代)、新進党党首(初代)、自由改革連合代表(初代)、自民党総裁(第14代)を歴任。
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