ニュースリリース|2009年

中田宏 横浜市長

2009.08.05
7月末に辞任を表明した横浜市の中田宏市長は、山田宏東京都杉並区長らと結成する政治団体の今後の活動について「客観情勢からすれば民主党政権になっている可能性が高く、(参院選がある)来年は一つのポイントだ。その段階で民主党政権がどうなっているかによる」と述べ、政権の動向次第で参院選前にも新党を結成し、国政に進出する可能性を示唆した。

中田市長は民主党が衆院選で政権を獲得した場合について「特別会計の問題などパンドラの箱を開けてもらう」との期待を示す一方で、「中期的に見た場合、民主党がどこまでできるか疑問を持っている。例えば安全保障の問題を社民党と一緒にやっていけるのか」と強調。

その上で「われわれの運動が何をするかというのは、来年が既に(政権が行き詰まる)そのタイミングになっているのかどうか(にかかっている)ということだ」との認識を示した。

また、橋下徹大阪府知事から求められた大阪府の特別顧問就任について「『体が空いたら大阪の会議に参加して』と言われただけで、僕はうんともすんとも言っていない。横浜を辞めて大阪に行くわけじゃない」と戸惑いを見せた。


●中田宏
元代議士(3期)。神奈川県横浜市長(第20代)。

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