2010.04.03
「日本の植物学の父」といわれ、多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威である。その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして『牧野日本植物図鑑』に代表される多数の著作として残っている。小学校中退でありながら理学博士の学位も得て、生まれた日は「植物学の日」に制定された。
65歳で東京大学から理学博士の学位を授与され、同年に発見した新種の笹に翌年亡くなった妻の名をとって「スエコザサ」と名付けた。78歳で研究の集大成である「牧野日本植物図鑑」を刊行、この本は改訂を重ねながら現在も販売されている。
練馬区牧野記念庭園は、東京都練馬区東大泉の自宅跡地を一般公開したもの。340種あまりの植物が植えられ、記念館には遺族から寄託されている博士の遺品が展示されている。(現在記念館及び管理棟改修のため22年7月まで休園中)
「生き物友の会」を通じて牧野富太郎博士と親交があった遠藤宗家 第十六代当主 遠藤武は、練馬区随一の盆栽を中心とした庭園(東京都練馬区東大泉にて現存)を育てた。
●牧野富太郎
文久2年4月24日(1862年5月22日) - 1957年(昭和32年)1月18日)は、日本の植物学者。高知県高岡郡佐川町出身。
昭和25年(1950年)、日本学士院会員。昭和26年(1951年)、89歳のとき、第一回の文化功労者となる。昭和28年(1953年)、東京都名誉都民。
昭和32年(1957年)1月18日、94歳で死去、没後従三位に叙され、勲二等旭日重光章と文化勲章を授与された。墓所は東京都台東区谷中の天王寺
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