ニュースリリース|2009年

日光東照宮

2009.07.11
日光東照宮は、元和(げんな)3年(1617)徳川初代将軍徳川家康公を御祭神におまつりした神社。

家康公は、天文(てんぶん)11年(1542)12月26日三河国岡崎城(愛知県岡崎市)でご誕生になり、幼少より苦労を重ね戦国乱世を平定され、幕藩体制を確立。

そして、世の中に秩序と組織を形成し、学問を勧め産業を興し、江戸時代260年間にわたる平和と文化の礎を築き、近代日本の発展に多大な貢献した。

家康公は、元和2年4月17日駿府城(静岡県静岡市)で75歳の生涯を終えられ、直ちに久能山に神葬された。そして御遺言により、一年後の元和3年4月15日、久能山より現在の地に移されおまつりされた。正遷宮は、同年4月17日二代将軍秀忠公をはじめ公武参列のもと厳粛に行われ、ここに東照社として鎮座した。その後正保(しょうほ)2年(1645)宮号を賜り、東照宮と呼ばれるようになった。

尚、現在のおもな社殿群は、三代将軍家光公によって、寛永(かんえい)13年(1636)に造替された。

現在の社殿群は、そのほとんどがご鎮座から20年後の寛永(かんえい)13年(1636)に建て替えられた。陽明門(国宝)など55棟、その費用は、金56万8千両、銀百貫匁、米千石(『日光山東照大権現様御造営御目録』より)を要し、ご造営の総責任者には秋元但馬守泰朝(あきもとたじまのかみやすとも)、工事や大工の総責任者には大棟梁甲良豊後宗広(こうらぶんごむねひろ)があたり、わずか1年5ヶ月の工期で完成した。

境内の特徴は、自然の地形を生かした参道や階段を用い、バランス良く配置された社殿群が荘厳な宗教的空間をつくりだしていることにある。さらに建物には、漆や極彩色がほどこされ、柱などには数多くの彫刻が飾られ、これらは単なるデザインではなく、信仰形態や学問・思想があらわされている。

また、これらの社殿群は平成11年12月「世界文化遺産」に登録。

祭典年中行事である例大祭(れいたいさい)には、御本社に於いて徳川御宗家 徳川恒孝第十八代当主、産子会役員、来賓多数参列のもと「例祭」が行われる。

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