ニュースリリース|2009年

ローレンス・キャノン カナダ外務大臣

2009.05.14
「日加間で経済連携協定(EPA)が実現すれば両国にとって大きな利益になる」と述べ、日本との将来のEPA交渉開始に期待を示した。景気低迷を受けて世界で台頭する貿易保護主義に対し「開かれた市場の重要性を訴える強いメッセージになる」と強調した。

同外相は資源・農業国であるカナダとの貿易拡大は「日本のエネルギー・食糧安全保障の強化にもつながる」と指摘した。日本国内には農業国とのEPA交渉に消極論がある。

キャノン外相は対日関係以外の優先外交課題として北極圏での国益確保を挙げた。資源開発を巡って同じ北極海沿岸国であるロシアが強硬姿勢を示していることについて「昨年の関係国閣僚級会議ではロシアを含め国際法を順守することで合意している」とけん制した。

●ローレンス・キャノン
2006年、連邦下院に初当選。運輸・社会資本・地域社会大臣に任命される。2008年10月に再選され、同月31日に外務大臣に就任。ウタウエ地域担当大臣、ナショナル・キャピタル・コミッション担当大臣も兼務。

1979~85年、カップルージュ市議会議員を務める。1985~94年にはケベック州議会議員として活動し、ロバート・ブラッサ政権で州議会副議長および通信大臣を務める。

2001~05年、ガティノー市議会議員を務める。2002年にウタウエ交通公社総裁に、2004年にはケベック州都市交通協会会長に選ばれる。

企業の管理職およびコンサルタントとして、民間部門で短期間働いた経験も有する。

ケベック州ポンティアック選出。モントリオール大学で政治学士号を、ラバル大学で経営学修士号を取得。

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